宮崎県の高校で、大麻を所持していたとして高校2年生の男子生徒が逮捕されました。
逮捕のきっかけは、学校内で実施された「持ち物検査」だったとのこと。SNSでは「今どき持ち物検査?」と驚きの声が広がっています。
さらに注目を集めているのは、この高校生が宮崎県の小さな町「川南町」の出身であるという点です。
今回は、事件の概要から高校の所在、川南町の情報まで詳しく解説します。
【事件概要】宮崎県の高校2年生が大麻所持で逮捕

2025年5月17日、宮崎県警宮崎北署は、県内の高校に通う2年生の男子生徒(16)を大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕しました。
報道によると、生徒の所持品から約0.2グラムの大麻が見つかったとのこと。学校内で行われた持ち物検査が発覚のきっかけで、すぐに警察へ通報されました。
取り調べに対し、生徒は「間違いありません」と容疑を認めており、個人の使用目的だったのか、入手経路など詳細は現在も捜査中です。
【どこ?】大麻所持で逮捕された高校生の通っていた高校名は?
報道では学校名は非公開
逮捕された高校生が通っていた高校名については、報道では一切公開されていません。
これは、未成年であることや、個人の特定に繋がる可能性があることから、学校名を伏せる対応が一般的となっているためです。
SNSなどでも、特定を試みるような動きは見られず、学校名に関する情報は広まっていません。
宮崎北警察署が担当=周辺高校の可能性あり
この事件を担当したのは、宮崎北警察署です。
このことから、宮崎北署の管轄内にある高校で事件が発覚した可能性が高いと考えられます。
宮崎北署の管轄範囲は、宮崎市の大淀川以北(高岡町を除く)で、このエリアには複数の公立・私立高校があります。
ただし、学校への風評被害を避けるため、特定やリストアップは避けるべきでしょう。
逮捕された高校生は宮崎県川南町在住
川南町ってどんな場所?
逮捕された高校生は、宮崎県川南町(かわみなみちょう)の住民と報じられています。
川南町は、宮崎県の中部に位置する人口約1万4千人の小さな町です。海に面しており、農業や漁業が盛んな地域として知られています。
特に「あかむつ」などの海産物が特産品で、自然に恵まれたのどかな環境が特徴です。
川南町から宮崎市への通学事情
実は、川南町には高校がありません。
そのため、町の中学生たちは進学時に、近隣の市町村、特に宮崎市内の高校へ進学・通学するケースが一般的です。
通学の主な手段は以下の通りです。
- JR日豊本線(普通列車)
川南駅~宮崎駅:所要時間 約40分 - 自家用車・バスなど
所要時間 約50分
また、通学の負担を軽減するため、宮崎市内で下宿や学生寮を利用する学生も珍しくありません。
今回逮捕された高校生も、宮崎市内の高校に通っていた可能性が高いと見られています。
まとめ
宮崎県内の高校で、16歳の男子高校生が大麻を所持していたとして逮捕された今回の事件。
ポイントを整理すると:
- 高校内での持ち物検査で大麻が発覚
- 逮捕されたのは川南町出身の高校2年生
- 高校名は非公開だが、宮崎北警察署の管内にある学校と見られる
- 川南町には高校がなく、宮崎市への通学が一般的
田舎町から通う普通の高校生が、なぜ大麻を所持するに至ったのか──。
今後の捜査や報道に注目が集まります。
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