お笑いコンビ「インディアンス」が突如「ちょんまげラーメン」に改名し、話題を呼んでいます。
これまで『M-1グランプリ』でも実績を残してきた実力派コンビの突然の改名に、ファンからは驚きと戸惑いの声も上がりました。
では、なぜこのタイミングで改名したのか?その理由や背景を詳しく解説していきます。
インディアンスがちょんまげラーメンに改名
2025年6月、コンビ結成15年目を迎えたインディアンス(田渕章裕・きむ)は、TBS系『水曜日のダウンタウン』の放送を通じて、コンビ名を「ちょんまげラーメン」に改名することを発表しました。

新ビジュアルでは、2人がちょんまげ姿で登場し、まるで別のユニットのような新鮮さを放っていました。
SNSでも田渕が「訳分からんと思いますけど、ノリで応援してやってちょんまげー!!!」とユーモラスに呼びかけるなど、本人たちもこの改名を前向きに捉えている様子が伝わってきます。
【ご報告】
— 【公式】ちょんまげラーメンマネージャー (@indians_manager) June 18, 2025
この度インディアンスは
【ちょんまげラーメン】
に改名いたしました🌻👓🍜
この後23:30からちょんまげラーメンのYouTubeチャンネルで改名報告生配信をいたします!!
ぜひご覧ください🙏https://t.co/PrLwrVIYu0#ちょんまげラーメン#インディアンス#田渕章裕#きむ pic.twitter.com/RpxVxmSv2u
きっかけは水曜日のダウンタウンの企画
改名のきっかけとなったのは、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』の「改名ドッキリ企画」。
今日よる10時~「水曜日のダウンタウン」の放送は・・・芸人インディアンスがネイティブアメリカン系のそれっぽい団体からコンビ名の改名を要求される…まさかの抗議ドッキリ#水曜日のダウンタウン #tbs pic.twitter.com/r8BoR0JvvE
— 水曜日のダウンタウン (@wed_downtown) June 18, 2025
昨年末から仕込まれた長期ドッキリの一環として、「インディアンス」という名前に対し抗議が殺到しているという設定のもと、改名を迫られる展開に。
当初はドッキリとして仕掛けられていたものの、田渕ときむは本気で改名について考え始め、最終的には自らの意思で「ちょんまげラーメン」への改名を決断するに至ったのです。
ちょんまげラーメンに改名したのはなぜ?
コンビは2019年から3年連続で『M-1グランプリ』の決勝に進出するなど結果を残してきましたが、ここ数年はファイナリストを逃していました。
2025年は『M-1』ラストイヤーということもあり、「現状を打破するために何か変化が必要だった」と語っています。
さらに田渕・きむともに以前から改名を考えていたこともあり、番組の企画が背中を押す形に。「踏ん切りがついた」と語っていることからも、単なるドッキリ以上に、コンビにとって意味ある転機となったことがわかります。
インディアンスが差別的・不適切?
今回の企画でも、「名前に対する抗議」がテーマの一つとして扱われ、改名の理由づけにもなっています。
世界的にも人種や民族に配慮した名称変更の動きは強まっており、芸人界でもその潮流が無視できない状況です。
田渕ときむもこうした空気を読み取ったうえで、前向きな改名に踏み切ったのかもしれません。
他に候補はあった?
番組内では改名候補として「ペニスラーメン」などの過激な名前も提示され、笑いを誘いました。
最終的に「ちょんまげラーメン」というインパクトと語呂の良さを兼ね備えたネーミングに決定。
この名前には特別な意味があるというよりも、「笑いを取れる」「覚えやすい」「インパクトがある」といった芸人らしい観点が重視された模様です。
まとめ
「ちょんまげラーメン」という奇抜な新コンビ名には、お笑い芸人としての覚悟と再起への強い意志が込められています。
水曜日のダウンタウンという強力なメディアを通じての発表もあり、話題性と認知度は抜群。
『M-1』ラストイヤーに向けての勝負の年、ちょんまげラーメンとしてどのような活躍を見せるのか、注目が集まります。
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